役員

　これからの食生活において、蛋白源を従来のような牛や豚などの動物由来の食品に頼っていることには限界があると言われています。このことは、今までは蛋白源として重要視されてこなかった昆虫等を有意義に使う必要につながると考えます。
　同時に地球の環境問題におけるCO2削減の観点からも、大豆などの植物由来の素材を用いた、従来の肉に代替する食品に蛋白源をシフトしていく事は重要だと考えます。
　このように意識を大きく変革をさせることは正に時代の要請であり、フードテック産業の振興を国の政策の中に盛り込んでいくことが重要です。私が事務局長の松原さんとともに持った問題意識はここにあります。
　日本の優れた技術を用いて、世界に通用する新しい食文化の発展を推進していくために、当議連は取り組んで参ります。