超党派「フードテック振興のための議員連盟」第二回総会を開催いたしました。
今回の総会は、わが国では未だ認知度が低い「フードテック」を広く知って頂くことを目的とし、参加企業がどのような活動をしているかについて報告して頂きました。
前回に引き続き、敷島製パン株式会社からはコオロギを原料にしたパウダーを用いたフィナンシェを試食品として提供して頂きました。10倍と30倍の濃度があり、持ち帰って食した議員から、それぞれの味についての感想が届けられました。また、株式会社染野屋からは大豆を原料とした「生姜焼き」「炙り焼き」などの植物性肉のお惣菜を提供して頂きました。言われなければ本物の肉と間違えるほどの触感や味であったとのお話が数多く聞かれました。もう一社、東京ファインフーズ株式会社からは世界初のヴィーガン対応防災パンを提供して頂きました。議連終了後、ミツイワ株式会社が3Dフードプリンターを会場に持ち込み、参加議員の目の前で、お菓子の製造を実演して頂きました。
議連に参加された議員各位からは、様々な感想が寄せられ、フードテックに対する認識が深められたとの意見が聞かれました。